これは僕が94年当時、アメリカを旅している途中、確かシカゴからNYへ向かう途中のアムトラックの中で買って、そのまま今日に至るまで開封せずにずっと持っていた物です。
もう17年も前になります。早いもんですね。
当時、再びウッドストックが開催されるとのことで、アメリカだけでなく、世界的に話題になっていたように思います。
アムトラックの中で、汚いポンチョを被り、ひげぼうぼうのヒッピーのような外人に、おまえもウッドストックへ行くのか、と聞かれたのですが、僕は行きませんでした。
NYの安宿のコモンルームのボロいTVで、でかい電球を被って演奏するレッチリを、色んな国の人間と笑いながら観ていたのが懐かしく思い出されます。
最近、1969年当時のウッドストックの映像を、改めて見直しました。
ベトナム戦争や、世界的なヒッピームーブメント、フラワーチルドレン、サイケデリックロック、カルチャー、いろいろなことが当時の若者の力によって起こされました。
世界を支配する大人達に刃向かい、若者が、本気で自分たちの世界を創ろうとした時代です。
僕はリアルタイムで知らないのですが、なぜか、その時代に強烈に惹かれます。
自分の核になっている部分は、その時代にあるんじゃないかな、と、最近また、改めて実感している次第です。
それらの時代に、色んな国で生まれた様々な魅力的な現象を、僕なりに統合して表現できたらな、なんて、強くおもっております。
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